知っている人からしたら「なんでいまさら……こいつ何年遅れなんだ」と言われてしまいそうだが、あまりにびっくりしたのでそれでも語らせてほしい。


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出典:http://edel-sand.sega.jp/

 アーケードゲーム『え~でる すなば』がスゴい!スゴすぎる!

 子どもがポケモンガオーレをやりたいと言うので連れて行ったゲームセンターにたまたま置いてあり、衝撃を受けた。
 だって、ゲーセンに砂場があるんだもの。しかも色がヘンだし。なんかラブホみたいな照明だし。ラブホ行ったことないけど。
 なんだこれ。なんでゲーセンにこんな狂ったゲームが……こんなの、さぞかし狂ったメーカーが作って……あっセガだ!セガか~!納得感ある~!やっぱセガ狂ってる~!(注:ホメています)




 なにがスゴいって、「キネティックサンド(手の汚れない砂)」+「プロジェクションマッピング(立体映像技術)」により、砂場の形状や高低差に応じてリアルタイムで映像を描写してくれる点。
 

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 ゲームを始める前は、こんな感じでただ砂がドカンと置いてあるだけ。
 しかし、ゲームを始め、たとえばこの砂の山を右側によいしょっと動かしてみると……


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 ウワアアアアア!
 砂のある部分が陸地に、ない部分が池になったァァァァ!!

 しかも、小さい砂の山や微妙な高低差まで判別して、池の中に小島ができたり、陸地も森っぽい部分と山っぽい部分ができたりしてる!
 あと虫がめっちゃリアル!ただの映像なのに、手に映ると「うわっ、登ってきた!」ってビクンッてなっちゃうくらいリアル!

 そして映像は砂場の状況に応じてリアルタイムでどんどん変化していくので、たとえば陸地を分断するように砂を分けて川を作ることもできるし、より高い山を作ることもできるし、絵を描いたりすることもできる。
 特に「絵を描く」という遊び方は意外とメジャーらしく、Twitterなどには「#え~でるすなばガチ勢」という業の深いハッシュタグまであるらしい。


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 なお、虫を出したり引っこめたりは、砂場の両サイドにあるメニューから行える。
 虫が苦手な人も安心。虫が苦手じゃないけど予想以上のリアルさにビビってしまったぼくも安心。


 で、この『え~でる すなば』(現在は『え~でる すなば プラス』)、モードにもよるが、この店舗では3分100円で遊べた。まったくの新体験ができることを考えると、めっちゃ安い。
 この発想と技術なら3分300円くらい取っても文句は出ない気がするし、教育的・アート的にも優れているので科学館や美術館に置いてもいいと思うのだが、これをゲーセンに100円3分で置いてしまうあたりにセガの狂気がよく表れている。やっぱセガって頭おかしいわ。(注:ホメています)


え~でる すなば 設置店舗リスト
http://edel-sand.sega.jp/location.html



 もし筐体が近所にあるようだったら、ぜひ遊んでみてほしい。
 メインの対象年齢からして、子連れじゃないとちょっと遊びづらい感はあると思うが、このスゴさと衝撃は大人だからこそ味わえる気もする。