双子の娘と息子の4歳の誕生日プレゼントに、ニンテンドーラボを買った。
 「誕生日、なにがほしい?」という質問に口をそろえて「ヴィンセントロボ!ヴィンセントロボ!」と言うので「神羅カンパニーの改造実験体かな?」と思っていたのだが、何度も根気よくヒアリングするとニンテンドーラボであることがわかった。ヴィンセントロボヴィンセントーロボニンセンドーロボニンテンドーラボ……わかるようなわからないような。


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 買ったのは「バラエティキット」のほう。
 ヨドバシカメラで購入し、税込7,430円だった。

 これ、箱が想像以上にデカく重いので、電車や徒歩で持って帰る人はそれなりの覚悟をしたほうがよい。なんならニンテンドースイッチ本体の2倍くらいはデカくて重い。


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 開封の儀!
 そして写真左端に見切れている、正座で開封を見守る息子!


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 説明書の類はいっさいナシで、「とにかくソフトを起動してみろ、そしたらぜんぶわかるわい」という潔さ。
 ふつうの工作キットがこんな感じだったら「説明放棄か!ふざけんな!」と思ってしまうが、ニンテンドーラボは「まあ、任天堂がそう言うんなら間違いないだろう」という謎の安心感がある。任天堂信者とはこのことである。

 さっそくゲームカードをスイッチ本体に挿し、起動してみる。


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ぼく「へえ、最初にコントローラーの更新があるのか」
娘「こうしんってなに?」
息子「ぼくしってるよ!みんなであるくやつだよ!」

 逆によく行進なんて言葉知ってるな。すげーな。天才か。(親バカ)


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 ニンテンドーラボでやれることは、大別すると「つくる」「あそぶ」「わかる」の3つだけらしい。
 めちゃめちゃシンプルに見えるが、きっとそれぞれがかなり奥深いであろうことは想像がつく。
 なお、ゲーム画面(という呼び方が適切なのかはわからないが)の雰囲気やBGMのノリは、なんとなくリズム天国シリーズに近いものを感じた。個人的にはすごく好き。


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 いちばん初めは、チュートリアルとして「Joy-Conボックス」を作るところから始まる。
 たくさんあるダンボールシートのどれを使うか、どれをしまっておくべきかはぜんぶ示してくれるので親切。

 あと、4歳と一緒に作るにあたってとてもありがたいと感じたのが、ダンボールシートの名称表記。
 単に「ボックス用A」みたいな感じでなく、「電球のマーク」+A、みたいな図柄での表記がされているので、難しい字がまだ読めない4歳でも判別できる。
 画面を見せながら「ほら、でんきのマークのシートを使うみたいだよ」と言ってあげれば、箱から一生懸命探して「これだー!」と見つけてくれる。まだなにも作っていないけど、これだけですでに楽しそう。


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 で、こんな感じにケースが完成。5分くらいでできた。
 ちなみにこれ、ぼくはいっさい手を出していない。「○○のシートを使うみたいだよ」「この穴にこのツメを挿すんじゃない?」くらいの説明はしたが、実作業は完全に娘と息子だけに任せた。でも、無事に作れた。
 ニンテンドーラボの対象年齢めやすは6歳~なのだが、しっかりコミュニケーションを取り、根気よく見守っていけるならば、4歳でも大きな問題なく作っていくことができそうだ。


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 「はやくつぎのやつつくろうよ!」と言うので、いちばんカンタンそうなリモコンカーを作っていく。組み立て所要時間の目安は10分らしい。


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 チュートリアルでもそうだったが、組み立て方法はすべて3D動画で示してくれる。
 進む、戻るが自由自在なのはもちろん、視点をぐりぐり回転させてどんな角度からでも見ることができるので、組み立て方がわからなくなることはまずない。
 カメラ回転をうまく使って、子どもの手元の状態と画面上の表示をつねに同じ向きにしてあげるようにしたら、4歳児でも大半の説明を自力で理解できた。娘と息子で「こことここを、おるんじゃない?」「こっちおさえとくから、そこをまげてみて」と相談しながら作っていた。すげーな。天才か。(親バカ)

 Joy-Conボックスに比べれば明らかに難しいリモコンカーだが、ここでもぼくは見守り役に徹することに。
 さすがに目安の10分より時間はかかったが、15分~20分くらいで……


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 でっ、できたァァァァァ-!!

 「なんか好きなシールとか貼ってデコってもいいみたいだよ」と説明してあげようと思っていたのだが、なにも言わなくても勝手にポケモンパンのシールとマリオのマスキングテープを貼り始めた。すげーな。天才か。(親バカ)

 やはり「自分で作った」というのは子どもたちにとってかなりうれしいことのようで、「パパ、しゃしんとって!」とか「これはぼくのロボだから、かってにパパがさわっちゃだめなんだよ!」とか言われた。早くも愛着がすごい。


 というわけで、4歳児でもリモコンカーまでは余裕で作れることが判明!
 次回はこれで遊んでいくぞ!



【今回のまとめ】
・4歳でも、Joy-Conボックスとリモコンカーは問題なく、とても楽しく作れる。
・ただし、親の解説や見守りが必須。組み立て時間も標準よりは長くなる。
・かといって手を出すと子どものやりがいを削いでしまうので、さじ加減が難しい。
・ヴィンセントロボではなくニンテンドーラボ。