ひとりカラオケ、略してヒトカラ。
 それを愛する人々の間で永遠の議題となっているのが、ドリンク注文である。




 大半のカラオケ店では、室料の支払いとは別にドリンクを頼まねばならない。
 それを、「ドリンクバー(飲み放題)」にすべきか「ワンドリンク(一品注文)」にすべきか。それが問題なのだ。

 そんなもん好きにすりゃいいだろ、とみんな言うと思う。そりゃそうだとも思う。
 しかし、ヒトカラという状況においては、必ずしもそうもいかない。考えるべきいくつかの事情があるのだ。
 この機会にぜひ、ヒトカラガチ勢の悩みを知ってほしい。




ドリンクバーの長所・短所
○好きなものを飲める
 (喉の調子によって最適な飲み物が変わることは多い)
○好きなだけ飲める
 (ペース配分が必要ないので安心)
×グラスやカップが小さいことが多い
 (頻繁に補給が必要)
×ドリンクを入れに行くタイミングがない
 (曲を連続で入れていると特に動けない)
×ドリンクバーで人と出くわすとやや気恥ずかしい
 (誰も気にしていないことは承知の上だが、それでも)


ワンドリンクの長所・短所
○料金が安い
 (ドリンクバーの半額から7割程度)
○グラスやカップが大きいことが多い
 (1杯で長く歌い続けられる)
×飲み干して追加注文すると高くつく
×1杯で数時間歌うなら飲むペース配分が必要
×入室してから店員さんがドリンクを持ってきてくれるまでは何もできない
 (堂々と歌い始めていてもいいが、その勇気がある人はかなり限られる)



 なお、Twitterでアンケートを取ってみるとドリンクバー派のほうが少し多そうだったが、回答の母数が少ないので結論は出せそうにない。
 滞在時間にもよるだろうし、行きつけの店舗のシステムにもよるかもしれない。

 ちなみにぼくは基本的にはワンドリンク派であり、ドリンクが来るまでの微妙な時間は手帳とタブレットを広げて神妙な顔をすることで仕事かなにかのことを考えてる風の雰囲気を出してみる派です。