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 先日、遊ばなくなったゲームをAmazonに売り飛ばしてお金ができたので、前から気になっていたこれを買った。
 アメリカのフィッシャープライス社が手がける子ども用のおもちゃ(対象年齢3歳~)で、名を「プログラミングロボ コード・A・ピラー」という。
 TBS系列『マツコの知らない世界』など、テレビ番組でも何度か紹介されている話題のハイテクホビーなので、見たことがある人は意外と多いかもしれない。


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 どんなおもちゃかというと、こんなおもちゃ。
 ボタンを押すとイモムシらしくクネクネ走り出すのだが、なんと、身体のパーツを組み替えると行動パターンが変わるのだ!これが「プログラミングロボ」と言われるゆえんである。

 なんておもしろくて、いい意味で頭を使うおもちゃなんだろう。すごくワクワクする。ゲーム好きとしては、FF12のガンビットを思い出す。
 対象年齢は3歳から。うちの子どもたちもそろそろ3歳が近い。完全にしくみを理解するのはまだムリだと思うが、とりあえず、まっすぐ走らせて楽しむくらいはできるはずだ。


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 イモムシというと「ちょっと気持ち悪いんじゃ……」と思う人もいそうだが、顔はけっこうかわいい。いや、実際に動いているところや目をピカピカ光らせるところを見ると、めっちゃかわいい。
 子どもというのは『はらぺこあおむし』などの絵本のおかげでイモムシが好きなことが多く、うちの子どもたち(2歳半の双子)も「あおむしさんだー!わーい!」と喜んでいた。超絶かわいい。(親バカ)


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 さっそく開封していくが、ここで難点がひとつ。
 ガッチガチにあちこちが固定されていて、パッケージからコード・A・ピラーを取り出すのにけっこう手間がかかる。めんどくさい。5~6分くらいかかった。


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 開封完了。頭部パーツの裏に電源スイッチがあるので、これをオンにする。これも最初はめちゃめちゃ固いので、けっこうたいへん。幸い最初だけなので、あとはカンタンにオンオフをカチカチできるが。
 なお、電池はテスト用が最初から入っているので、とりあえずは心配ない。


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 あとは、好きなように計8個のパーツを組み替えて、走らせるだけ!
 パーツは、約90cm進む直進パーツが3個、左に90度曲がる左折パーツが2個、右に90度曲がる右折パーツが2個、その場で光って音を鳴らすサウンドパーツが1個。
 これらを好きな順番や数で連結させてから電源ボタンを押すと、パーツのプログラムを頭部寄りから順番に読み込んで、ひとつずつ実行していってくれる。すべてを実行し終えると停止する。
 どう連結するかをいろいろ考えながら、たとえば「スタートからゴールまでたどり着けるか?」とか「リビングのテーブルやイスをくぐり抜けて玄関まで行けるか?」とかいうような遊び方をすることになる。

 うちの子の場合はまだ小さいのでそこまで考えることはできないが、「パーツを組み替えると走り方が変わる」ということは2歳半でもなんとなく理解できたらしく、つなぎ替えては走らせて、を楽しそうにくり返している。超絶かしこい。(親バカ)
 頭部を触ってあげると発光と電子音で反応してくれる(喜んでいるような動作をする)ので、そのへんも子どもにとっては楽しいポイントかもしれない。


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 なお、連結部分はUSBになっている。ハイテクゥー!!
 USBと聞くと「子どもなんてUSBの裏表わからないし、すぐぶっ壊すのでは……」と思ってしまうが、さすがにそのへんはよく考えられていて、端子の周囲にカバーが付いており、乱暴に挿そうとしても絶対に挿さらないようになっている。すばらしい。


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  あと、使う使わないは自由だが、スタート・ゴール用のマーカーも付いてくる。うちの子は小さいので、ゴールをめざして走らせるといった遊び方はまだできていないが、たぶん4歳くらいになったらこれも有効活用できるようになるのだろう。


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 地味な難点が、駆動音は小さいのだが電子音(走行中に鳴るBGMやコード・A・ピラーの鳴き声)がけっこうでかく、音量調節機能がないということ。アパート住まいなんかだと、夜中は気を遣うかもしれない。
 対策として、見た目は超かっこ悪いが、スピーカー部分に養生テープを貼るなどすれば音量は格段に小さくなるので、どうしてもという場合にはオススメ。超かっこ悪いが。

 このへんの音量の大きさや、直進パーツひとつで90cmも走る設定あたりからは、「やっぱりアメリカンなおもちゃだなあ」という印象を受けた。
 基本的にアメリカ基準の一軒家が想定されており、狭い集合住宅が多い日本だと、ちょっと考えて遊ばないといけない家庭もあるかもしれない。



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 とはいえ、総合的にはすごくいい買い物をしたと思えるおもちゃだった。子どもたちも楽しんでいるし、ぼくも一緒になって遊びたいと思えるおもちゃだ。
 ずっと見ていると、主人の命令(プログラミング)をつねに忠実に守り、ゴールしたり頭をなでてあげたりするたびに目をピカピカ光らせて喜んでくれる姿がすごくかわいい。
 知育に適した子ども向けのおもちゃだが、大人でも楽しいし癒される。なんなら新時代のAIBOみたいなもんだと思って飼ってもいいかもしれない。

 定価は7,000円台だが、最近はかなり安く買えるようになっているので、ぜひ。