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 横浜駅直結の横浜高島屋(正式名称は『横浜タカシマヤ』)。
 その屋上には、古き良き時代の屋上遊園地がいまだに残っている。


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 まず目に入るのは、中央にあるアンパンマンと機関車トーマスのゴーカート。
 スピードは出ないが走れるエリアがけっこう広いので、爽快感はなかなか。子どもからハンドルを奪ってコーナーを攻めることに夢中になっている大人げないお父さんをよく見かける。ぼく自身を含めて。

 また、ベンチやテーブルがかなりの数あり、お昼どきになるとデパ地下で買ってきたお弁当をここで食べている人も多い。ちょっとしたピクニック気分で楽しそう。


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 観覧車はないが、ほかにもけっこうな数の遊具がそろう。
 何十年も使われ続けているうえに雨ざらしになってきたものばかりなので、あまりキレイとは言えないが、いまくらいの時代になるとそれももはや「いい味」と言える。


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 ちなみに、うちの娘と息子(2歳半の双子)は、このアンパンマンのミニメリーゴーランド(1回200円)がお気に入り。ここに来ると必ず乗る。
 あと、どうでもいいけど、このテの遊具って子だくさんの家庭のほうがお得だよなあ、といつも思う。1プレイ200円だけど、ふたりで乗ればひとり100円、3人で乗ればひとり67円なわけだから。あ、ぼくいますげぇケチくさい計算してるな。


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 昨今、屋上遊園地の数は減少の一途をたどっており、遊具の製造やメンテナンスを行う企業も苦境にさらされている。
 横浜高島屋のハローキティの遊具には「カード生産終了」という悲しいお知らせが貼ってあった。
 何年後かわからないが、いつの日かきっとこの遊具自体も撤去されてしまう日が来るのだろう。ちょっとさみしい。


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 ただ、そんななかでもやっぱりアンパンマンは圧倒的に強くて、遊びたがる子どもも多いし、どの遊具で遊んでもおまけのカードがバリバリ出てくる。絶賛生産中である。
 余談だが、この日はキラカードが1枚出た。2歳半の子どもたちはピンと来ていなかったが、騎士ガンダムのカードダスにドハマリしていた世代のぼくはひとりで「うおおおお!」と叫んでいた。


 いまや首都圏でも数えるほどしか残っていない屋上遊園地。
 単にノスタルジーに浸るだけでなく、子育て世帯にとっては立派かつ有用な遊び場。どこにあるかはぜひ覚えておこう。