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出典:https://www.famitsu.com/news/201510/03089980.html

 昔、ゲーム攻略本の巻末あたりにあった全キャラクターデータ集設定・用語辞典みたいなページ、読むの好きじゃなかったですか?特に、データに加えてちょろっと編集部の辛辣なコメントが入っているやつとか、めちゃめちゃおもしろくなかったですか?
 ぼくは大好きだった。ポケモンとかスパロボとかファイアーエムブレムとか、ゲーム自体よりむしろそれを読むことにハマっていたと言っても過言ではないくらい、熱心に読んでいた時期があった。

 なのでいまでも、それに近いテイストを感じられるいろいろなゲームの辞典・事典系Wikiをよく読んでしまう。もはやそのゲーム自体をプレイしている・していないは関係なく、なんとなく楽しいから読んでしまう。病気かもしれない。


 しかし、攻略本全盛の時代に青春を過ごしたゲームファンのなかには、ぼくと同じ持病を持つ人も多いのではないかと推察する。
 そこで今回は、最近ぼくが移動中やヒマなときにしょっちゅう読みふけっては時間泥棒されてしまっている、オススメの読み応えあるWikiを3つ紹介する。



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トッププレイヤー達の英智が集結
ポケモン第七世代(サン・ムーン)・対戦考察まとめWiki
http://pokemon-wiki.net/


 ポケモンの対戦について、1匹1匹を丁寧に考察したWiki。
 さすが日本一活気のある対戦ゲームだけに、その情報量・更新頻度・文章の質、すべてがすばらしい。
 ぼくなんてポケモンは『緑』『ピカチュウ』しかやったことがないが、それでも読んでいておもしろい。
 ゲームの中身を知らなくても、ここに書いてあることのレベルの高さは圧倒的な文章量と熱量から伝わるので、「やっぱりポケモンってすげぇんだな」と思えるし、「こんなヤバい世界には絶対入りたくねぇな」とも思ってしまう。

 おすすめ記事:ファイアロー



もはや2000年代のネトゲ史そのもの
FF11用語辞典 ~ ウィンダスの仲間たち版
http://wiki.ffo.jp/


 2000年に登場して圧倒的な数のユーザーに支持され、一時期は日本におけるオンラインゲームの代名詞にまでなった『FINAL FANTASY XI』。その用語辞典。
 その収録記事数はなんと約35,000件。ひとつのゲーム作品の辞典としては、おそらく日本最大、ヘタしたら世界最大だろう。驚異的である。
 編集者数も閲覧者数もケタ違いに多いため、文章のレベルも高い。きちんとした秩序と監視のもとに、いまも編集が続けられている。

 おすすめ記事:赤魔道士



ロボットアニメ・ロボゲー好きなら一生ここで暮らせる
スーパーロボット大戦Wiki
https://srw.wiki.cre.jp/wiki/

 古今東西の「スパロボ」シリーズのあらゆる用語をまとめたWiki。
 スパロボをいちどでもプレイしたことがあれば、「ほかの作品ではあのユニットはどんな扱いなのかな」といったところから読み始めて、ズブズブと沼に入り込んでしまうこと必至。
 ちなみに、似た項目の記事が多いWikiにアニヲタWiki(仮)があるが、あちらは文章のレベルが全体的に低く、執筆者が我を出そうとしすぎてスベッている記事が多いので、読み物としてはスパロボWikiのほうがオススメ。

 おすすめ記事:ダンクーガ

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 ほかにも読み物として楽しんでいるWikiはいくつかあるが、この3つはとにかく記事数と文章の質が頭ひとつ抜けている。やはり、専門性の高いユーザーが数多く集まるサイトというのは、そうなるものなのだろう。
 ヒマな人はぜひ読んでみてください。あと、逆にオススメの読み物になるWikiがあったら教えてください。