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(2016年10月 JR横浜駅にて撮影)

 横浜駅工事の仮囲いにドーンと広告が出ていたのだが、2016年、横浜DeNAベイスターズ主催試合(72試合)の観客動員数は1,939,146人だったそうだ。
 これは球団史上最高の数字。
 そして、横浜DeNAベイスターズは創設初年度の2012年以来、5年連続で観客動員数を伸ばし続けたことになった。


【横浜DeNAベイスターズ 観客動員数と順位の推移】
2012年:1,165,933人 前年比105.7% シーズン6位
2013年:1,425,728人 前年比122.3% シーズン5位
2014年:1,564,528人 前年比109.7% シーズン5位
2015年:1,813,800人 前年比115.9% シーズン6位
2016年:1,939,146人 前年比106.9% シーズン3位(CS進出)



 今年はチームが好調だったので、観客動員数が最高を記録するのはわかる。
 本当にすごいのは、創設から4年目まで、最下位争いしかしていなかった時期も観客動員数を伸ばし続けていたということだ。

 横浜に住んでいるとよくわかるのだが、DeNAは本当に広報がうまい。
 特に子どもや女性に対して、横浜スタジアムや球場周辺の魅力も含めてプロ野球観戦の楽しさを積極的に発信し続け、イベントも頻繁に開催し、ファミリーやカップルといった新規層を球場にガンガン引き込んだ。
 結果、いまや「ベイスターズの試合を観に行く」という行為を、「誰でも楽しめる娯楽」や「ちょっとオシャレな休日の過ごし方」にまで昇華させてしまったのだ。すさまじい功績だと思う。

 いまの横浜スタジアムほど、老若男女問わず、大洋時代からの熱心なおじさんファンからストライクとボールの違いすら知らないお姉ちゃんまでが一緒になってワーワー応援している球場はないと断言できる。
 ぼくは広島出身でカープファンなのでマツダスタジアムもよく知っているが、カープ女子でおおいににぎわうそれすらも、残念ながらいまの横浜スタジアムには及ばない。



 この仮囲いの広告は、この言葉で締められている。

「2017年は、さらに強く、愛される球団へ。」

 これがぜんぜんムリじゃないどころか、「実際そうなるだろうな」としか思えないところに、いまのベイスターズのすごさがある。