前回の記事で、Android版『艦これ』対応タブレットでコスパ最強なのは『Fire』である、と書いた。
 (→『Android版『艦これ』は最安端末Fireタブレットで遊ぼう!』) 


 ただ、世の中にはスマートフォンで艦これをプレイしたいと思っている人も多いはず。


 タブレットではなくスマホを選ぶ利点としては、持ち運びやすさ、腕の疲れにくさ、SIMを挿せばWi-Fiやテザリングに頼らず単独運用できること、画面が大きすぎないので電車内などでプレイしても周囲に覗かれにくいことなどが挙げられる。個人的には最後のが超重要である。

 特に、メインスマホがiPhoneの人なんかは、これを機にサブ端末としてAndroidを買おうと思っている人も多いのではないだろうか。


 そこで今回は、「艦これ専用機」とするのに適した格安SIMフリースマホ3機種だけ厳選して紹介する。
 どういう端末が艦これ専用機に適しているかと言うと、下記の条件を満たすモノである。

★艦これの動作推奨環境(Android4.4以上/CPU1GHz以上/メモリ1GB以上)を満たす
★SIMフリー(SIMなしで維持費ゼロ運用ができたり、格安SIMが自由に挿せたりと便利)
★安い(用途が限定されるサブ端末にわざわざ高いお金は出したくないところ)
☆テザリング可
☆軽い、小さい
☆バッテリ持ちがいい
(★は必須、☆はできればほしい機能)


 下記に紹介する3機種は★も☆もバッチリ満たしているものばかりなので、安心して選べる。
 初めての艦これ専用機選びに、少しでも役立てば安心である。




【安さ&総合力で選ぶなら】
FREETEL Priori3



※カラーバリエーション全6色

 品質や耐久性にそれなりに信頼の置けるFREETEL製品でありながら税込12,000円を切る、というべらぼうな安さが最大の魅力。
 外観にクセがなく、カラーバリエーションも豊富なので、格安スマホにしては見てくれがそこそこいいのもポイント。
 画面サイズは4.5インチ。iPhone6より少し小さい程度。これくらいなら、情報量の多い艦これのゲーム画面も問題なく閲覧・操作ができる。(指の大きさや器用さにもよるが)
 重量も120gとそこらへんのモバイルルータやモバイルバッテリーよりだんぜん軽いので、携帯性も文句なし。
 あまり弱点らしい弱点はないが、強いて言うなら高価格帯のスマホに比べるとさすがにタッチ感度や排熱性が劣ることか。



【デザインで選ぶなら】
UPQ Phone A01
UPQ Phone A01X




※A01、A01Xともにカラーバリエーション複数あり

 個人的イチオシ。
 新進気鋭のオシャレ家電メーカー「UPQ(アップキュー)」が手がける格安スマートフォン。
 実売価格はA01が12,000円以下、A01Xが14,000円以下。最初に紹介したPriori3より少しだけ高い。
 CPU/メモリ(RAM)/ROMなどの基本性能は、『A01』はPriori3とほぼ同じ。『A01X』はA01の上位モデルのためROMが倍の16GBになっているほか、マルチタッチ点数も2ヶ所から5ヶ所に増えて操作性も上がっている。
 ただ、バッテリ容量やカメラの性能など細かい部分を見ていくと、Priori3のほうが少しだけ上をいっている。艦これ専用機として見るなら、カメラはどうでもいいがバッテリは連続プレイ時間や充電頻度に関係してくるので、気になる人もいるかもしれない、というところ。
 とはいえ、UPQ Phoneの最大の魅力はデザインである。
 質感を含む外観が安っぽくなりがちな格安スマホ界において、UPQ Phoneはズバ抜けてオシャレ。ブルーバイグリーンのコンセプトカラーはなんとなく海色っぽくて艦これ専用機にふさわしい気もする。
 
周囲からのウケがいいほか、持っているだけでとりあえず気分がいい、というのは大きい。
 ちなみに地味な長所として、液晶保護フィルムが2枚付属し、うち1枚は最初から貼り付け済み。わざわざ別に買う必要が無い。

【関連記事】実録!格安スマホ+格安SIM導入記 2章「UPQ Phone A01Xを買う。」



【「ちょっといいやつ」を選ぶなら】
ASUS Zenfone Go


※カラーバリエーション全3色

 実売21,000円前後であるため先に紹介した2機種に比べるとやや高いが、それでも格安スマホ業界全体から見ると充分リーズナブルな機種。
 それでいて、性能はこの価格帯としては抜群。メモリ(RAM)は2GBでROMは16GBと、艦これ専用機としてはかなり余裕がある。艦これのバックグラウンドでいくつかの常駐アプリや攻略Wikiなどを動かしていてもぜんぜん大丈夫なことや、もし今後、艦これが大規模アップデートによって必要スペックが少し上がってしまっても楽勝で対応できることなどが大きな魅力か。
 なお、画面サイズは5.5インチとなかなか大きめ。当然、解像度も高い。また、本体の大きさに合わせてバッテリ容量も3,010mAhと大きいし、本体重量も160gと軽くはない。このあたりは好みが分かれるところか。
 艦これ専用機とするには少しもったいない性能のため、格安SIMを挿れてブラウジングやメール確認などにも日常的に使っていくといいかもしれない。