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 トラブルによる延期を経て、2015年12月14日に無事リリースされた、DMMゲームズ『かんぱに☆ガールズ』のiOS版。


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 もとのブラウザゲーム版では高解像度と3Dモデルを駆使した豪華な戦闘がウリだっただけに、iPhone/iPadアプリのサイズもインストール直後で約1.7GBとそうとう大きい。アホかと言いたくなるほど大きい。


 そして、そうなると非常に気になるのが通信量だ。
 キャリアや契約形態にもよるが、iPhoneは2GB・5GB・7GBなど、月の高速通信量が制限されている場合がほとんどだ。
 これだけ大きいサイズのゲームアプリとなると、プレイ中の通信量もけっこう多いのではないか、と心配になってしまう。 

 そこで、電車での移動時や職場・学校の休憩時間などに数分~十数分遊ぶ、くらいの状況を想定してプレイし、それでどれくらいの通信量が発生するのか調べてみた。
 具体的には、ログイン(アプリ起動)→デイリー社員採用→施設レベルUP→曜日クエスト2回→戦場→ログアウト(アプリ終了)という流れでやってみた。所要時間は10分ほど。
  その後、あらかじめ起動しておいた「通信量チェッカー」アプリを使用して、『かんぱに』プレイ前後の端末の通信量を比較。


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 218MB→374MB。つまり、『かんぱに』を10分程度プレイしただけで156MBもの通信が発生したことになる。
 ……めちゃくちゃ多いじゃないか!N64でいうと『時のオカリナ』3本分だぞ!アホか!

 思わず暴言を吐いてしまうほど驚いたので、いったいどの段階でこんなに膨大な通信量が発生しているのか、もう少し詳しく調べてみた。
 下記3項目が、調査した結果わかった特に通信量の多い要素だ。4G/LTE通信でプレイするときは気をつけよう。


起動時 リソースファイルの受信
通信量の目安:1MB~100MB(アップデートやメンテナンス実施後の初回起動は通信量が極端に多くなる)

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 起動時に勝手に発生するがゆえに避けようがないが、もっとも気をつけるべき項目。
 通常であればせいぜい1~2MBの通信だが、アップデートやメンテナンス後の初回起動は受信するファイルが多いので注意。時と場合によるが、100MB近い通信を問答無用でされてしまうことも。
 アップデート・メンテナンス後の初回起動はWi-Fi環境下でやることを強く推奨する。


戦場
通信量の目安:30MB~70MB

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 かなりの通信量。毎日これを欠かさずやるだけでキャリアの通信制限に引っかかってしまう人もいそうだ。
 これは当然、戦闘回数が多くなればなるほど通信量も多くなる。
 おそらく、敵として登場する他のプレイヤーの編成データを装備など含めて取得しなければならないことが、この通信量につながっていると思われる。


クエスト
通信量の目安:1回で2MB~5MB

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 上記のリソースファイル受信と戦場で感覚がマヒしてしまっているが、これもけっこうな通信量である。
 これも戦場と同じく、戦闘回数が多くなればなるほど通信量も多くなる。
 パンを全消費する勢いで何度もクエストを繰り返していると、あっという間に数十MB。けっこう危険かもしれない。



 「リソースファイルの受信」はたまに気をつければいいだけだが、戦場やクエストは基本的には毎日やるものだ。しかもクエストのほうは一日に何度も何度もくり返すことになる。
 仮に、一日の平均通信量が50MBだったとしたら、20日で1GB。もしキャリアと月1GB契約している人だったら、『かんぱに』以外に一切なにもやらなかったとしても1ヶ月もたない。

 ちなみに、同じDMMのゲームでiOSアプリとしてはわずかに後発の『千年戦争アイギスA』は、1時間程度プレイしても通信量はわずかに1MB~2MBである。逆に少なすぎてびっくりである。
 ゲームジャンルや描画負荷の違い、さらにはスマートフォンアプリとしての最適化に力を入れているか入れていないかの違い。さまざまな理由により、たとえ同じDMMゲームズ内の作品であっても、通信量には如実に差が生じうる。決して油断しないように気をつけよう。


かんぱに☆ガールズ オリジナルサウンドトラック
ゲーム ミュージック
ティームエンタテインメント
2016-03-23