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 スパロボBXは、過去作と比べて補給ユニット(「補給装置」持ちの機体)が非常に多い作品だ。
 その数、なんと10機+α。各PU(パートナーユニット)にうまく振り分ければ、出撃PUの大半が補給装置を使えることになる。

【「補給装置」の効果】
1. (メインユニット時)コマンド「補給」が使用可能。隣接しているPU1組のEN・MP・残弾を全回復させる。
 ※ただし、移動後使用不可(スキル「補給スキル」を習得すると移動後使用可能に)。また、補給されたPUの気力-10。
2. (メイン・サブ問わず)毎ターンPP(プレイヤーフェイズ)開始時に、自身とパートナーのENを最大値の10%回復させる。

 効果1・2ともに非常に便利。
 本作では、ガオガイガーのディバイディングドライバーやナデシコ(Yユニット装備)の相転移砲など、EN消費の激しい強力な武装・武器が多い。また、ENを頻繁に消費するバリア持ちの機体も多いため、補給ユニットのありがたみはシリーズの他作品に比べても大きいほうだ。

 そこで、古くは第三次スーパーロボット大戦(SFC)のブルーガーから補給ユニットを愛し続けてきた補給マニアであるぼくが、スパロボBXの全補給ユニットを独断と偏見にもとづいて紹介する。また、これまた独断と偏見にもとづいて、使い勝手がいいと思われる順にランキングもつけた。
 なんとなく地味だが、使ってみて初めてわかる補給ユニットのありがたみ、ぜひ体感してほしい。

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1位:VF-19Eエクスカリバー(アイシャ)

【長所】異常なほど強い。長射程・高移動力。序盤から参戦。かわいい。
【短所】特になし

ぶっちぎり1位と言っていい、スパロボ史上でも類を見ないぶっ壊れ補給ユニット
その強さと魅力は『史上最強の補給キャラ「アイシャ・ブランシェット」。』のコラムで触れた通り。
このユニットだけは「育てて損なし」どころか、育てない理由がない。

【おすすめPU相手】
・ユニコーンガンダム
・ガンダムハルート など
なんなら単機で運用してもいいくらい強いので、基本的に誰と組ませても問題ない。
格闘武器主体の長射程機体と組むと、「格闘武器+」の機体ボーナスも活かせて特に相性がよい。
ユニコーンガンダムやガンダムハルートと組むと移動力が上がるので、切り込み役として非常に便利。

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▲ユニコーンガンダムも「格闘武器+」持ち。互いの最強武器の攻撃力がすごいことになる。

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2位:ボスボロット(ボス/ムチャ/ヌケ)

【長所】サポート精神が豊富。機体ボーナス「スペック低下無効」持ち。攻撃力が高め。終盤で武器追加。
【短所】移動力が低い。射程が極端に短い。回避能力が低く、集中攻撃されるともろい。

長所も短所もハッキリしているが、それだけに運用法がイメージしやすく、使い勝手がいい。
運動性の低さなど防御面が不安だが、射程が短いため、そもそも極端に前線に出すことはないはず。
精神ポイントにはかなり余裕があるので、狙われたときの保険に最初から『不屈』などをかけておくとよい。

【おすすめPU相手】
・ダンバイン
・ガオガイガー(スターガオガイガー)
・ビッグボルフォッグ など
射程の短い機体と組むか、戦闘はあまりさせないと割り切ってサポート中心の機体と組むとよい。
ビッグボルフォッグと組み、状況に応じてメルティングサイレンと補給を使い分けるなど。
 
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3位:スカーツ(ドン・スラーゼン/スミオン)

【長所】機体性能が全体的に高め。長射程。機体ボーナス「EN+」持ち。『追風』『再動』など精神コマンドが優秀。
【短所】低移動力。補給ユニットの中では自軍参入が遅め(24話)。

他の補給ユニットに比べて参入が遅いが、そのぶん全体的に優秀な性能を持つ。
機体ボーナスに「EN+」を持つため、PP開始時のEN自動回復効果を実質的にアップさせることができる。

【おすすめPU相手】
・ガリアン重装改
・クァドラン・レア など
同作品のガリアンを筆頭に、EN消費の激しい機体や高移動力の機体のサブとして使うと、とてもいい働きをする。
 
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4位:VB-6ケーニッヒモンスター(カナリア)

【長所】長射程・高火力。それなりに範囲が広いマップ兵器持ち。「不屈バリア」使用可能。
【短所】P武器が極端に弱い。回避能力が低め。

序盤~中盤で特に貴重な広範囲マップ兵器持ちであることと、射程と火力を生かした高い反撃性能がウリ。
また、機体ボーナスに「バリア」があり、カナリアが『不屈』を覚えるため、「不屈バリア」で防御面が完璧。
周囲が消耗しているときは補給、余裕があるときはマップ兵器や特攻して反撃など、取れる選択肢が非常に多い。
一見するとイロモノ系の機体だがじつはめちゃくちゃ使いやすい、掘り出しもの的な機体。

【おすすめPU相手】
・VF-25Gメサイア など
「最強武器が長射程・非P武器」で「ヒット&アウェイ」持ちの機体と組ませると、使い勝手が2倍にも3倍にもなる。
同作品からの参戦であるミシェル機がこれ以上ないほどのベストパートナー。

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▲マップ兵器は範囲がやや特殊だが、隙間を味方ユニットで埋めておくと敵ユニットを誘い込みやすい。
 
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5位:キャリア・ビーグル(船長/トメニク)

【長所】長射程。特殊コマンド『120mm曲射砲』持ち。『追風』『幸運』など精神コマンドが優秀。機体ボーナス「EN+」持ち。
【短所】攻撃力が低め。防御力・回避能力ともに低め。宇宙適応C。

補給に曲射砲に追風と、後方支援するために生まれてきたようなユニット。
そのぶん戦闘能力は低めなので、無理はさせられない。
狙われにくいポジショニングを心がけよう。

【おすすめPU相手】
・ガンダムAGE-3
・エステバリス0G戦/エステバリス月面 など
射撃主体の長射程ユニットや、機体ボーナス「地形適応:宇宙」持ちと組むとよい。
 
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6位:バクリュウドラゴン(マリア/勉)

【長所】機体ボーナス「EN+」「地形適応:空」持ち。
【短所】射程がやや短め。実質的に使える期間が短い。

機体ボーナスがとても優秀。精神も二人分あるため、全体的に使いやすいユニット。
22話に参入し、34話でライジンオーとの合体素材と化してしまうため、活用期間が短いのが最大の難点。

【おすすめPU相手】
・ライジンオー
・騎士アレックス
・剣士ゼータ など
アレックス、ゼータとは射程が完璧に噛み合い、「地形適応:空」も活かせるため特に相性がよい。
 
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7位:ボチューン(マーベル→リムル)
8位:ボチューン(キーン)
9位:ボチューン(ニー)

【長所】全機共通で機体ボーナス「地形適応:空」持ち。オーラバリアとオフ・シュートで防御面が優秀。
【短所】射程が短い(1~4)。オーラバリアとオフ・シュートが発動しない状況では非常に脆い。

同名の3機体だが、機体ボーナスがそれぞれ異なる。
マーベル/リムル機は「EN+」と「スペック低下無効」を持つため、頭ひとつ抜けて優秀。
キーン機とニー機は大差ないが、「運動性+」「経験値+」を持つキーン機のほうがやや使いやすいか。
のりかえ可能なので、精神コマンドの好みでどれに誰を乗せるか変えてもいい。(合体攻撃は使えなくなるが)

【おすすめPU相手】
・ダンバイン 
・ガオガイガー(スターガオガイガー)
・ビッグボルフォッグ
・闘士ダブルゼータ など
射程1~4の機体は非常に多いので、組む相手には困らない。
特に、ビッグボルフォッグや闘士ダブルゼータと組むと「地形適応:空」が活かせるうえ、最強武器の射程も一致。
また、「EN+」を持つマーベル/リムル機は、EN消費が極端に激しいガオガイガーと特に相性がよい。
 
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10位:クランシェ(シャナルア)

【長所】機体ボーナス「地形適応:空」持ち。(習得は終盤だが)貴重な精神コマンド『期待』を覚える。
【短所】射程が短い。永久離脱の可能性がある。

機体ボーナスは優秀なのだが、特殊な条件を満たさないと30話で永久離脱するのが大きなマイナスポイント。
(条件を満たした場合は38話で復帰)
復帰さえしてくれれば、『期待』も覚えてくれるためサポート役としては超一流。

【おすすめPU相手】
・ジェノアスOカスタム(オブライト) など
機体ボーナスに「射撃武器+」を持つため、射撃武器主体の機体と相性がよい。
ただ、射撃メインの機体は長射程が多いのに、クランシェ自身は最大射程4。
うまく噛み合うユニットはそう多くないのが難点。
 
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番外:ガランシェール(ジンネマン/スコール) ※戦艦

自軍参入が32話とけっこう遅いわりに、機体性能が低めで武器も一種類しかない。
ナデシコ、マクロス・クォータ-、グラン・ガランなど、序盤から強力な戦艦が多数使える本作において、存在価値が非常に微妙。
戦艦唯一の補給装置持ちであることと、『絆』『補給』など優秀な精神を覚えることは評価できるが……
 
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 使い勝手のいい補給ユニットが多数いる本作。
 気に入ったらガンガン改造していっても、後悔することはないだろう。