ゲムぼく。

ゲームはぼくの人生だ。略して「ゲムぼく。」
ゲーム中心の趣味ブログ。

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http://www.sweets-paradise.jp/

 ぼくはスイーツパラダイスのそこそこのファンである。
 大学時代も、社会人になってからも、関東・関西の各店舗にけっこう行っている。
 そしてもちろん、新宿東口店にも行ったことがある。



 新宿東口店では、5月29日まで『千年戦争アイギス×SWEETS PARADISE』のコラボが実施されている。
 スイパラといえば食べ放題だが、期間限定の「スイパラバイキング+アイギスコラボセット」は、通常の食べ放題メニューに加えてアイギスコラボのドリンク1品、フード1品がついてくる。そして、ステッカーとコースター、シリアルくじ1回分もついてくる。
 なお、アイギスコラボのドリンクとフードは別料金を払うことで追加注文でき、そのたびにドリンクならコースターとシリアルくじ、フードならステッカーとシリアルくじがついてくる。できることなら追加注文しまくって大量の限定グッズとシリアルくじを手に入れたい……と考えている王子は多いだろう。


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 しかし、スイーツパラダイスは言わずもがな女性がメインターゲットのお店である。それも、ワイワイキャッキャとおしゃべりしながらスイーツを楽しむような10代後半~20代前半の女性や、小さな子どもを連れた家族、ママ友グループなどを重点顧客としている。
 対して、千年戦争アイギスのユーザーというのは言わずもがなうんこに手足が生えたようなキモオタである。ブツブツボソボソとつぶやきながら「クソワロタwww」と2chに書き込むようなおっさんである。そしてぼっちである。ファッションセンス皆無の短足胴長である。泣きそうになってきたのでこのあたりで自己紹介を終わる。


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 でも、ぼくたちだってスイパラに行きたいんだ!アイギスコラボを楽しみたいんだ!
 誰が悪いかといえば、どう考えてもメイン客層との相性が最悪すぎるコラボを企画しやがった井上商事とDMMが悪いんだ!!

 そこで今回は、そんないっぱしの人権を主張する手足の生えたうんこのために、われわれ手足うんこがスイーツパラダイスに行くときに注意すべきことをまとめた。
 店までの行き方とかメニュー一覧とか、そんなくだらないことはスイパラの公式サイトでも見てほしい。真に大事なのは、ぼくたちうんこがひとりの人間としてまっとうにスイーツパラダイスの世界に受け入れられ、ふつうに楽しめることなのだ。




リア充のプレッシャーに負けるな!王子の意地を見せてやれ!
『アイギス×スイパラ』に挑むときの心得6ヶ条



1.オシャレをするな


 誤記ではない。「オシャレをしろ」ではなく「オシャレをするな」である。
 スイーツパラダイスというリア充の巣窟に行くからといって、リア充に寄せてオシャレをしてはいけない。知識もセンスもなく素材も悪いのにムリに背伸びしたオタク、という存在の見た目のヤバさは、客観的に想像してもらえればわかるだろう。バラの香りがついた上質なトイレットペーパーにくるまれたうんこが「ボクかりんとうだよ」と言い出しても気持ち悪いだけである。
 おとなしく、いつも通りのダボダボのズボンにワンサイズもツーサイズも大きいヨレヨレのシャツに黒のカバンで行こう。
 逆に言えば、店員さんや一般客の爆笑を取りたいならぜひめいっぱいオシャレしていくといい。


2.ビビるな

 われわれから見ればスイーツパラダイスはリア充の巣窟だが、本物のリア充から見れば、スイパラはむしろややダサい店の部類に入る。少なくとも、気合いを入れて準備して行くような店ではぜんぜんない。
 よって、決してビビることはない。いっそデザートが中心の牛角だと思えばいい。
 行き慣れていないとかっこ悪いなんてこともないから、最初に「初めて来たのでよくわからないんですけど」と店員さんに宣言してしまえば気がラクだ。料金システムやコラボメニューについていろいろ教えてもらえる。


3.お腹をすかせて行け

 「スイーツパラダイス」という店名から誤解しがちだが、スイパラはスイーツ以外のメニューも豊富である。具体的にはパスタ類の種類がかなり多く、ほかにもカレーライス、スープなどがある。
 いきなりコラボメニューばかりがっつくと必死さがにじみ出そうでなんかイヤだ……という場合は、とりあえずパスタで様子を見るのがいいだろう。
 個人的にはボンゴレビアンコ刻み高菜のパスタがオススメ。


4.時間配分を考えろ

 スイパラには店舗やメニューにより、自分で好きなときに取りに行けるメニュー(バイキング形式)店員さんに注文して持ってきてもらうメニュー(注文形式)があるが、後者は調理の手間や混雑状況により、注文してから持ってきてもらえるまで10~30分ほど時間がかかる場合がある。コラボメニューはすべて後者の形式だ。
 食べ放題というのは時間が経ち、消化が進めば進むほどお腹がふくらむ。70分や90分の時間制限のなかで、うまく食べきれるように計算しよう。


5.堂々としろ

 リア充のプレッシャーに押されて猫背になったりうつむきがちになったりしてはいけない。
 われわれみたいなのがスイパラに入ってきている時点でアイギスコラボ目当てだということは店員さんにも周囲の一般客にもバレバレなので、それをヘンに隠そうとするのは愚か者そのものである。
 姿勢を正し、店員さんの目を見てハキハキとしゃべり、コラボメニューの写真も堂々と一眼レフで撮ろう。一般客っぽくありたいという欲望を捨てきれず、「へぇ、こんなのあるんだー」みたいな大根演技をしながらスマホでサッと撮影するみたいなのは最悪である。いまいちど思い出そう。われわれはかりんとうではなくうんこなのだ。


6.お金と「ありがとう」はたくさん出せ

 コラボ企画の評価は、言うまでもなく、コラボメニューの売上で決まる。
 たくさん売れれば、また次回もコラボがあるかもしれない。ファンなら恥ずかしがらず、たくさんお金を使おう。
 また、コラボ実施期間中は、当然ながら通常よりもメニューの種類が増え、来店者数も増えるので、店員さんにとっては手間が増えて大変である。
 店員さんが料理を持ってきてくれたときには、きちんと目を見て「ありがとうございます」と言おう。コラボで楽しませてもらっているからには、それを支えるスタッフに感謝を伝えるのはとても大切なことだ。
 店員さんに「アイギスコラボ、忙しくて大変だったけど、いいお客さんが多かったな。見た目は超キモいけどと思ってもらえるようにがんばろう。






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(熊本県 熊本城にて撮影)

 故障中のトイレなどによく貼られている、「使用禁止」の張り紙
 この手のモノは必ずと言っていいほど、なぜかグルグルの赤丸で傍点(強調記号)が添えられている。全国共通のお約束だ。

 しかしこれ、冷静に考えてみると、なぜグルグルの赤丸なのだろうか。注意書きというより習字の採点っぽく見えないだろうか。ふつうの点でいいのではないだろうか。
 そもそも、もともと4文字しかないのにそれを全文字強調する意味はあるのだろうか。強調するなら「禁止」の2文字だけでよいのではないだろうか。っていうかふつうに太字で書くだけでよかったのではないだろうか。

 謎は尽きない。
 おそらく、一定以上の年代の人には「張り紙の傍点といえばグルグルの赤丸」という慣習があるのだろうと推測するが、実際どうなのだろうか。


 あなたもどこかで「使用禁止」の張り紙を見つけたら、その書き手の心理に思いを馳せてみてほしい。



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 このゴールデンウィーク、熊本の益城にある妻の実家に帰省してきた。
 羽田から熊本まで飛行機で移動したので、現在の熊本空港(阿蘇くまもと空港)の様子を簡単にお伝えしたい。

 あの日から半月以上が経ち、全国ニュースで取り上げられる機会が徐々に減ってきた今回の地震だが、頭の片隅でいいので、できればちょっとだけ熊本のことを覚えておいてほしい。


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 空港内はとにかくヒビだらけである。
 どの部屋、どの通路の壁を見ても、ヒビがまったく入っていないという箇所は正直存在しない。立入禁止区域や調整中の機械も多くあった。


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 手荷物受け取り場が特にひどかった。
 かなり大きな亀裂が入って塗装も剥げている箇所が目立つほか、天井や床にも多数のヒビが見られた。いかに揺れがひどかったかがよくわかる。
 余談だが、手荷物受け取り場ではミネラルウォーターの箱を受け取っている人の姿が複数あった。東京から救援物資として持ち込んだのだろう。


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 トイレは一部が使用不可となっており、かわりに仮説トイレが設置されていた。
 余震が続くなかですぐに復旧作業に取りかかるのは難しいだろうから、しばらくはこの状況が続くと思われる。


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 空港周辺の道路では、道路脇に山積みになったゴミがたくさん見られた。家具・家電などの粗大ゴミも多い。
 おそらく、地震で壊れ、使い物にならなくなったものが大半だろう。自治体のゴミ収集も通常通りには稼働できていないと聞くから、こうなってしまうのはどうしてもしかたがない。
 しかし、スゴいと思うのは、どこの道路脇を見てもゴミがきちんと分別されて整然と置かれていること。こんなときでも、なのか、こんなときだからこそ、なのかはわからないが、人々が協力し合っている様子が見て取れる。

 なお、個人宅なので写真は撮らなかったが、道中には半壊や全壊になって原型をとどめていない住宅も複数見られた。被害の甚大さに妻もぼくも車中で言葉を失ってしまった。


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 しかし、それでも空港内や街中は、お世辞抜きに人々の活気であふれていた。くまモンもいつもと変わらぬ不敵な笑顔である。
 飛行機からは、観光で来た人、ボランティアや医療関係者、ぼくたちのような帰省者などいろいろな人が降りたが、みんな空港の出口で手厚い歓迎を受けていた。
 こんなときだからこそ明るく振る舞おう、というのももちろんあるのだろうけれど、根底には、豪快で大らかで、たいていのことはガハハと笑い飛ばしてしまうような、熊本人ならではの明るい気質があるような気がした。


 建物の亀裂や倒壊した家屋を見ると心配になるが、そこに生きる人々の力強い笑顔を見るとなぜかなんとなく大丈夫そうな気がしてくる。
 やっぱりぼくは熊本が好きだ。








 ぼくは傘をよく忘れたりなくしたりするタイプである。
 なので、ふつうの傘はそもそも使わず、折りたたみ傘を常時カバンに入れておくようにしている。

 が、ぼくは折りたたみ傘もわりとすぐにダメにしてしまうタイプである。
 よくあるのは、濡れたやつをカバンにしまいっぱなしにしてしまって臭くなったりサビだらけになったり……というパターンだ。
 いつだったか、3,000円で買ったそこそこちゃんとした折りたたみ傘を1週間でダメにしたときはさすがにヘコんだ。


 ああ、こんな忘れっぽくてめんどくさがりなぼくでも安心して雑に使える折りたたみ傘はこの世にないものだろうか……


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 あった!

 100円ショップ ダイソーで見つけた折りたたみ傘。200円の製品だが、一般的な折りたたみ傘と比較するとバカみたいに安い。
 ちなみにダイソーでは、折りたたみ傘ではないふつうの傘も300円で売られている。なぜ折りたたみ傘のほうが安いのかは永遠の謎。


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 カラーは黒のみ。開き方もいわゆるジャンプ傘ではなく、全体的にきわめてシンプルである。ただ、非使用時用のカバーがちゃんとついてくるのは評価したい。
 女性だとかわいげがなさすぎて使いづらいかもしれないが、男性なら問題ないだろう。
 カバーに収納したときのサイズは平均的な折りたたみ傘より少し小さいくらいで、携帯性はかなり優秀。


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 骨の数は6本。ふつうである。骨の強度は高くはないが低くもない。
 さすがに強風を伴う雨の日は頼りないが、それは折りたたみ傘すべてに言えることなのであまり気にしなくていいかも。


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 閉じるときはボタンをポチッと押す。この価格でボタン式を採用できているのはスゴい。傘を閉じるとき指をよく挟む人も安心。


 ただ、この折りたたみ傘には明確な弱点がふたつある。

 ひとつめは、傘を開いたときの固定部が弱いこと。
 傘を開ききったとき「カチッ」と音がして、開いた状態のまま留めてくれるアレである。
 丁寧に扱えば問題ないが、乱暴に開け閉めしているとすぐに壊れてしまう可能性がある。丁寧に扱っても数百回開け閉めしたらそこそこの確率で壊れてしまうかもしれない。
 壊れた折りたたみ傘ほど分別のめんどくさいゴミはないので、気をつけよう。


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 ふたつめは、傘を巻くテープの縫製が弱いこと。
 これもふつうに扱えば大丈夫なのだが、強く引っ張ったらすぐブチンとちぎれてしまいそうだ。
 長く使うつもりがあるなら、購入直後に自分で縫製部分をさらに縫って補強してもいいかもしれない。200円の傘を長く使おうと思う人は少ないだろうが。



 見た目も機能もシンプルながら必要条件は充分に満たしており、とても使いやすいダイソーの折りたたみ傘。
 耐久性の面で明確な弱点はあるが、200円という価格で買い替えがかなり容易であることを考えると許容範囲だろう。なんたって半年ごとに買い替えても年400円なのだから。

 ただ、100円ショップの商品入れ替えの波は激しい。
 見かけたら、いまのうちに2、3本まとめ買いしておくことをオススメする。







 『実況パワフルプロ野球2016』の売り切れが全国各地で相次いでいる。
 Twitterでは「買えなかった」という報告が相次ぎ、Amazonでの価格も定価以上の高騰が起きている。


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 2年ぶりの新作ということへのファンの期待とゲーム内容に対する前評判の高さが好調な初動につながって……というのはもちろんあるだろう。

 が、おそらくそれだけではない。
 売り切れのもうひとつの原因には、「そもそも出荷本数がかなり絞られている」ことがあると考えられるからだ。


 1年前、計画的に『2015』を発売しなかったわけではなく、新社長就任とそれに伴う家庭用ゲーム全切り捨て騒動のゴタゴタで発売の機を逃してしまって一部ファンの信頼を損ね、その後の販売計画が立てづらくなったというグダグダな経緯。
 制作期間の長期化とPS4、PS3、PS Vitaの3機種マルチプラットフォーム展開による制作費・製造費・管理費の高騰で、在庫リスクを抱えられない、抱えたくないという事情。
 近い将来、ダウンロード購入やアイテム課金制のソーシャルゲームに完全移行したいので、いまさらパッケージのゲームなんざ売りたくないという現在の経営方針。

 これらが重なり、出荷本数が絞られているであろうことは想像に難くない。


PlayStation 4 グレイシャー・ホワイト (CUH-1200AB02)
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
2015-06-29


 ただ、入荷待ちが続くほど安定的に売れ続けたり、ダウンロード版の購入数も伸びたりしてくれれば、次回作(2017)も発売してもらえる確率が高まることは間違いない。
 いまの経営方針と『2016』の完成度から考えると、企画費・制作費を新規に多くかけるのはありえないだろうから、今後しばらくは『2016』の焼き直しになるだろうが、それでも新作が出ないよりはずっとマシだ。


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 ぼくはいまだにPS4を持っていないのでPS3版を購入した。
 応援の意味も込めて、PS Vita版も本体ごと買おうか悩んでいるところだ。外でもサクセスやりたいし。

 また毎年新しいパワプロが楽しめるようになることを願いながら、この一年は内容盛りだくさんの『2016』を遊び尽くしたい。


実況パワフルプロ野球2016(特典なし)
コナミデジタルエンタテインメント
2016-04-28





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 鹿児島の弁当メーカー「松栄軒」が手がけるなんとも男らしい弁当。やっぱり九州といえば肉である。
 九州新幹線 鹿児島中央駅で購入できるほか、他の九州新幹線の駅や東京駅、新大阪駅などでも購入できる。(税込1,080円)


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 ご飯がほぼ見えないほど大胆かつ豪快に乗った豚肉がすばらしい。
 少し甘味のある醤油ダレが染み込んだ厚切り肉で、恐ろしいほどご飯が進む。その夢中ぶりたるや、隠れた名物であるごぼうの煮物をいつ食べていいかタイミングを見失うほど。


 ……と、見た目通り満点の肉々しさを誇り、肉好きの若い男性なら満足間違いなしのいい駅弁だが、個人的にどうしても気になることが。


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 『黒豚駅弁売れ筋No.1』というコピー。

 「黒豚駅弁」っていうジャンルがあるの……?売上じゃなくて売れ筋No.1……?
 考えれば考えるほどうさんくさく感じられてしまう謎の一文である。こうなるともう右下の「写真はイメージです」までなんか怪しく見えてきてしまう。


 実際には前述の通り味は確かなので、安心して買ってください。






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(神奈川県)

 街中や個人宅前に設置されているジュースの自動販売機には、「フルオペ(フルオペレーション)」方式「セミオペ(セミオペレーション)」方式がある。


 フルオペは、自販機の設置から商品の仕入れ・入れ替え、売上管理などすべてを業者がやってくれる自販機。「Coca-Cola」「BOSS」など、ブランド名が筐体にドーンと入った自販機はこれ。街中で見かける自販機の9割はフルオペである。

 セミオペは逆に、筐体の購入・設置を含むすべての作業を個人が自前でやっている自販機だ。

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(千葉県)

 ブランドロゴがいっさい入っていない筐体が、セミオペ自販機のわかりやすい証である。


 ビジネス的な観点では、フルオペのほうが何もしなくていいのでラクだが、セミオペのほうが一本あたりの利益は大きい。一長一短である。

 ただ、いちユーザーとして言わせてもらうならば、ぼくは下記の理由からセミオペ自販機のほうが圧倒的に好きである。

・安い(ペットボトルが1本100円を切ることもしばしば)
・マイナーブランドのジュースが買える(チェリオ、サンガリア、不二家ネクターなど)
・品揃えに自販機設置者の性格やこだわりが出る(コーヒーの種類が異常に多い、真冬でも冷たい飲み物オンリーなど)


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(横浜市中区にて撮影)

 あなたもぜひ、セミオペ自販機を見かけたらここぞとばかりにマイナーな謎ジュースを購入して売上に貢献し、セミオペ自販機界の発展にひと役買ってほしい。







 ラジオはおもしろい。とりわけお笑い芸人のラジオはとてもおもしろい。
 禁止用語の規制がゆるいので過激な話が多かったり、テレビで話す前の実験的なトークやテレビでは話せないネタが聴けたり、放送時間の使い方(フリートーク○○分、コーナー○○分など)が自由で流れまかせなので毎回雰囲気が違ったり……
 その「ここでしか聴けない」特別感や独特の空気は、単独ライブに近いものがあるかもしれない。

 しかし、いまの世の中「ラジオなんてぜんぜん聴かない」という人は多いだろう。
 また、ラジオというのは固定ファンが多く、初めてだと理解できない内輪ネタやお約束がある番組も多いから、適当に聴いてもなかなかハマらないかもしれない。


 そこでこのコーナーでは、ラジオをあまり聴かない人のために、初めて聴いても間違いなく楽しめるオススメの芸人ラジオを紹介していく。
 「初心者向け」というテーマの都合上、どうしてもメジャーな芸人のメジャーな番組が多くなってしまってヘビーリスナーには物足りないかもしれないが、そこはご容赦いただきたい。
 これをきっかけに、ラジオに興味を持つ人が増えてくれれば幸いである。


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出典:JUNK 爆笑問題カーボーイ | TBSラジオ AM954 + FM90.5
http://www.tbsradio.jp/bakusho/


火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ
TBSラジオ系列
火曜深夜25:00-27:00



 いまやオールナイトニッポン(ニッポン放送)を抜いて深夜ラジオのトップとなった『JUNK』の看板番組。1997年の放送開始なのでもうすぐ20周年である。
 長寿番組ながら、コーナーの入れ替わりが激しかったり新規ネタ職人が次々登場したりと代謝が非常に活発。フリートークはテレビ収録の裏話が多く、爆笑問題の出演番組をよく観ている人ならすぐ入り込める。ラジオ初心者でも安心。


【爆笑問題カーボーイ ここがおもしろい!】

■『サンジャポ』『探検バクモン』『ぶっちゃけ寺』『検索ちゃんネタ祭り』など出演テレビ番組の裏話が豊富。個人的には、探検バクモンの「山や森での収録で太田光がわざと『ミミズ!ミミズ!』と叫んでそのたびに田中が悲鳴を上げながら本気で怒る」系の話と検索ちゃんの「太田さんが喋りすぎて収録が○時間におよび土田晃之がマジギレしてた」系の話は何回聴いても笑ってしまう。

投稿ネタのレベルが異常に高い。そのおもしろさはラジオ好きの間でもよく話題になる。

■テレビだけでは「爆笑問題のまともなほう」「常識人」と認識されがちな田中裕二の悪い本性(通称:ワル田中)が存分に楽しめる。最近では西野カナをナチュラルにバカにしまくってあの太田さんを引かせた傑作トークが印象に残る。

名物コーナー『CD田中』の存在。予備知識ゼロで初めて聴くとあまりおもしろさがわからないが、2回目以降、先週の放送内容がだいたい頭に入っている状態で聴くと、一気にいちばんおもしろいコーナーへと昇華する。ワル田中の本性がわかっているとさらにおもしろい。

■リスナー投稿の冒頭あいさつにおける田中いじり。「太田さん、○○さん、こんばんは」の○○で田中をいじるのが定番となっている。「太田さん、片玉さん、こんばんは」など。何年前だったか忘れたが、個人的には「着眼点斬新ババア」のインパクトが忘れられない。

Podcastでの配信が太っ腹。2時間の放送から毎回20-30分を抜粋し、主要な人気コーナーをほぼまるまる配信してくれる。うっかり聴き逃したり録音し忘れたりがあってもある程度カバーできる。